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僕とあなたの秘密基地

Google音声入力でブログを書いてみた+就職ゲームについて

けんすうさんのブログで「Google音声入力でブログを書く事っていうのが意外と簡単だ」みたいな話を読み、ちょっと僕もやってみようかなと思ったので話しながら文章を作っています。

 

ある程度の長さの文章を書きたいなと思うんだけど、そのためにプロットをしっかり組まないと書けないって思うので、あんまり書けていません。音声入力で長文を書けるのだとすれば、結構画期的なことで。

それにものを考えながらぶつぶつ喋るのが、中学生の頃やっていたニコ生以来になるんだけど、そういったことをまた再開したい自分にとっては、一人しゃべりの良いリハビリになるとも思っています。

喋ったことが全部文章化されるから、後から自分ってこういう話し方のクセがあるんだって言うことも分かるし、これだけ精度よく変換してくれたりしてるのであれば、あ

あんまり編集もストレスにはならないので、しばらくは続けるつもりです。

最終的にはラジオとかで音声を直接話せるようになればいいんだけど、今こういう風に話している間にも自分の喋りがまとまってないっていう強迫観念みたいなものにとらわれていて、なんかうまくいかないです。笑

リハビリが済んで気が向いたらツイキャスでもやろうかなあ。

 


最近は就活、テストにも追われてる中で、ゲーム実況をすごくやりたいなって思ってます。

やるゲームも決めていて、その名も就活ゲーム。

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95年とかのスーパーファミコンのゲームです。

これを通じて、結局は就活したくないなーっていう考えとかを話す、のかな。

古いゲームで類似するゲームって言ったらリクナビとかの性格診断くらい?まああれもゲームではないので…。

楽しみに待っててもらえればなという思います。鬱々と話す僕がいると思うので…。

 

今回はテスト記事っていう形でタイトルもそんな風に書いてますが、これからはこういう形で敷居を低く、たくさん長文を書きたいです。

すでに今回の記事を編集しながら、自分の喋り方の癖がわかったので、あんまり同じ表現を多用するのもポギャ貧で良くないし、どんどん新しい表現も取り入れながら話せればなと!

是非また読んでください。おやすみなさい!

 

 

 

 

 

喋り、10分くらい。編集、15分位。

文字数、900くらい。

ほんと変換の精度が高くてノンストレスだからしばらく続けてみたい!

「~って言う風に」「と思っています」って何度も言ってる自分のほうがストレスフルだった…。

ところで、noteとか違うメディアも試してみようかなと考えたりもしています。はてなブログより優れたシステムがあるのであれば。

 

堀北真希が好きだった

初めて好きになった芸能人が堀北真希だった。

一番最初に堀北真希を見たのは「野ブタ。をプロデュース」だ。

当時の僕はJ-POPやドラマなどの、いわゆるスクールカースト一軍文化を何一つ見ずに、インターネットとゲームに傾倒していた偏屈な小学生だったから、皆の会話についていくために見始めたドラマが「野ブタ。」だった。

途中から見始めたし飛ばし飛ばしだったからか、内容は全く覚えていない。しかもヒロインの女優が堀北真希って名前なことすら知らないまま視聴していた。ただ青春アミーゴは未だにカラオケで誰でも分かる共通言語になるから、ドラマ自体にはすごく感謝している。

 

そのドラマ視聴の延長で見始めたのが「花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜」だ。今度は1話からきちんとストーリーを追って視聴した。

イケパラで僕は堀北真希が好きになった。

自分の好みどストレートな顔と雰囲気で、演技の腕や性格などは度外視だ。

毎週食い入るように堀北真希を見た。「ロングの子のほうが好きだったけど、ショートカットもかわいいじゃん!」なんて思いながら毎週見た。

野ブタ。で身につかなかった毎週決まった時間にテレビの前で視聴する習慣が、イケパラではできた。

毎週オープニングのイケナイ太陽を聞いて堀北真希にひとしきり興奮し倒してからPEACHを聞いて眠っていた。

大したことじゃないかもしれないけど、初めて芸能人にハマっていた。

 

でも好きになったこと以上に重要なことがあった。

堀北真希を好きになると「好きな芸能人は誰か」という質問に答えられるようになる。

上にも書いてある通り、僕は本当に芸能文化に触れずに育ってきた。今であれば平野綾!って答えるとかで開き直ってやることもできたが、イケパラ放送時の10年前はまだ「オタク」に根強い偏見があった時代だ。僕のオタク趣味はバレないようにひっそりと活動していた。

皆の会話についていきたいものの、全く芸能に興味がないしそもそも知らないので話題に乗れなかった。

興味がないから知らないことに関してはどうでもいい。けれど小学校高学年頃になると生じてくるスクールカースト、その振り分け位置が知識不足で下位になっていく感覚には結構ヒヤヒヤしていた。(それ以外にもスポーツをやっていないとかいろんな要因はあった)

 

でも、一念発起して見始めたドラマと堀北真希のおかげで放送日の翌日には「昨晩の〇〇面白かったよね?」という話題に入ることができた。

堀北真希のおかげで「好きな芸能人は?」と聞かれて「堀北真希かな」と答えて「あ〜そんな感じするね」という会話をすることができた。

堀北真希と応えるだけではバリエーションがないので、堀北真希に顔が似てる人という理由で志田未来の名前も挙げたことがあったような気がする。

堀北真希を通じて様々なコミュニケーションを取ることができるようになっていた。

 

イケパラ放送から10年、その間に堀北真希が主演の何かを見た記憶は全く無い。

というのもイケパラ以降ドラマを見ることが無かったからだ。多分開き直りの境地に達したんだと思う。

けれど好きな芸能人は?というコメントにはその都度「堀北真希」と返すことができた。

長いこと築き上げてきた堀北真希好きキャラのおかげか、結婚の報道があった時には友人から「大丈夫か?」ってLINEが送られてきた。その時の僕は「今死んだら堀北真希の子供に生まれ変わるんじゃないか?」というツイートを見ていた。

 

僕にとって堀北真希は好きな芸能人なだけではなく、コミュニケーションツールだった。

芸能に全く興味がないマイノリティな僕を、マジョリティ側につなげるものだった。

小学校、中学校、高校と、geek趣味がない人と会話する時には常に助けられていた。

 

 

堀北真希は昨日を持って引退した。幸せな家庭を築くためだそうだ。

世間は堀北真希という芸能人を忘れていくだろう。会話にもメディアにも出てこなくなった人間はコミュニケーションに登場しない。

僕らの子供の世代にも伝わらない女優になる。

 

でもしばらく、僕は好きな芸能人を聞かれたときに堀北真希と答えるつもりだ。

芸能人としての活躍は端からろくに見守っていないけど、コミュニケーションツールとして使わせてもらった感謝は忘れない。

感謝を持って堀北真希が世間から忘れられていく寂しさに、少しだけ抵抗してみようかなと思う。

その一方で幸せな家庭を築けることも強く祈っている。

 

 

堀北真希さんありがとう。今までお疲れ様でした!