12.08 木下半太『サバイバー23区』

 

 

 超常現象で崩壊した東京を生き残る人たちの話。

 若干SFが入っているのでリアリティがあるかと言われると怪しいが、細かい描写は納得できる。きっと社会とか法とかが無くなったらマッチョイズムは復権して女性の人権ってかなり薄れちゃうんだろうなあと思うし、そのほうが野性的で心を病みにくいとは普段から思っている。自分みたいなヒョロヒョロは早々に淘汰されてしまう気がするので決してそうなって欲しくはないけども!

 TRPGで荒廃した東京を舞台にしたくて参考文献を探しているうちに見つけたんだけど、読んでる途中から東京で何かしらの大災害が起こってサバイバルしなきゃいけなくなったら、みたいな妄想も捗った。

 生き残る人口がものすごく大事なファクターになるだろう。食料・水が不足して、それらを求めて争う感じになったら難易度が急上昇する。油断してプラプラ歩いてたら襲われるかもしれない。っていうかむしろ襲う立場になるかもしれない。結構僕は人を蹴落としてでも生き残りたいと考えて行動するだろうなあ。

 理性的じゃない社会でサバイバルする経験がいつの日か来たら、この本と東京防災をリュックに詰めて家から出ていきたいと思います。生きていれば!